羽毛布団 洗える洗えないの判断
キルティング加工をされているものであれば
ほぼ全ての羽毛布団の洗濯、乾燥の両方ができます。
キルティング加工とは、羽毛を包む生地の
表・裏と中綿である羽毛を貫通するように
ミシン縫いする加工のことで、
そのマス目が細かければ細かいほど
洗ったときに中身が偏りにくくなります。
羽毛布団の乾燥は
羽の芯に水分が残っていることがありますので
乾燥は「高温」で行い、終了後は店内でよく冷まし、
確認されることが大事です。
全体を扇ぐようにパタパタと振り
余熱を十分に飛ばして確認をしてください。
また、基本的なことですが
古い羽毛布団など
縫製の弱っているものは
洗濯中に羽毛を包む生地が裂けて
中身が飛び出る危険性がありますので
注意が必要です。
布団カバ-は外して洗ってください。
カバ-がついたままですと
乾燥の時に乾きにくくなります。
以上、羽毛布団洗濯乾燥のご参考です。
次回からわかりやすい表を交えて
ご参考アドバイスを整理いたします。